禁煙医師連盟
Google

第九回日本禁煙推進医師歯科医師連盟総会が、二月十二、十三の両日にわたり、広島医師会館で開催された。今回は、県医師会が日本禁煙推進医師歯科医師連盟と共催で参加するなど、画期的な総会となった。
開会に当たり、五島雄一郎禁煙医師連盟会長、真田幸三広島県医師会長のあいさつに続き、坪井栄孝会長のあいさつがあった。
坪井会長は、「二十一世紀を目前にした今日、予防医学の充実、健康増進対策の推進などを含めた対応が必要である」と述べ、若年層に対するたばこ対策を重点において、取り組んでいくことを明らかにした
総会では、一般演題十五題の発表と特別報告、特別講演、シンポジウムが一題ずつもたれた。
 特別報告「健康日本21たばこ分科会」についてでは、大島明大阪府立成人病センター部長が、「今後十年間で喫煙率とたばこの消費量を半減する」という「健康日本21」計画にもられた目標値が、厚生省で見直され、修正の方向にある経緯を述べた。
 特別講演では「広島県医師会禁煙運動の歩みと吾が病院禁煙のあり方」と題して、岩森茂禁煙推進委員会委員長が、過去三十年にわたる広島県医師会の禁煙活動の歩みを中心に取り組み内容が紹介された。
 最後のシンポジウム「喫煙防止への取り組み」は、桧田仁衆議院議員他三名のシンポジストにより開かれた。各地の未成年喫煙の実態が報告され、喫煙予防対策の今後の取り組みについて議論があり、当面の課題として喫煙の有害性に対するプロパガンダと教育不足が指摘された。

Yahoo! JAPAN

手塚治虫のマンガ「ブラック・ジャック」では、主人公と事あるごとに対立し、総理大臣をもしのぐ絶大な権力を持つ組織として描かれている。おそらく日本医師会を念頭に置いていると推測されるが、作中ではブラック・ジャックへの医師資格を認めることを審査するなど、実在の日本医師会や日本医師連盟の権限・活動内容とは遠くかけ離れており、、本作中の「日本医師連盟」は実在の組織とは関係のない架空の組織である。 (ウィキぺディアから参照しています)